・令和 3年度(2021年)・令和 2年度(2020年)・令和元年度(2019年)・平成30年度(2018年)
・平成29年度(2017年)・平成28年度(2016年)・平成27年度(2015年)・平成26年度(2014年)
・平成25年度(2013年)・平成24年度(2012年)・平成23年度(2011年)・平成22年度(2010年)
・平成21年度(2009年)・平成20年度(2008年)・平成19年度(2007年)・平成18年度(2006年)
・平成17年度(2005年)・平成16年度(2004年)・平成15年度(2003年)・平成14年度(2002年)
平成27年3月8日(日)~平成27年3月29日(日) | 浪花の春を彩る 「浪花の大ひな祭り」 |
平成27年4月25日(土)~平成27年5月24日(日) | 特別展 天下人の城大工 ―中井大和守の仕事Ⅲ― |
平成27年5月30日(土)~平成27年6月28日(日) | 企 画 展 「風に舞う布 琉球染織の美」 |
前期:平成27年7月4日(土)~6日(月) 後期:平成27年7月9日(木)~12日(日) | 2015年度 建築設計展 前期:「設計競技『建築のいのち』入選作品展」 後期:「全国大学・高専卒業設計展示会」 |
平成27年7月25日(土)~平成27年8月31日(月) | 特別展「淀川舟游」~若冲・応挙・蕪村も愛した~ |
平成27年12月13日(日)~平成27年12月20日(日) | 「大阪名所図解」原画展 |
平成28年1月3日(日)~平成28年2月14日(日) | お正月だよ!今年もよろしく 昭和レトロ家電-マスダコレクション展- |
平成28年3月5日(土)~平成28年3月27日(日) | 町家を彩る ハレの日のしつらい |
平成27年3月8日(日)~3月29日(日)
(会期中の休館日:3月10日、16日、17日、24日)
市民の皆さまからご提供いただいた、約1,000 体のひな人形で造る巨大なひな壇。
昨年も大好評をいただいた「浪花の大ひな祭り」を、今年も摂南大学と大阪くらしの今昔館の共催で開催します。
学生が飾りものを作り、展示作業を行います。
会 場:大阪くらしの今昔館 8階 企画展示室
入 館 料:「浪花の大ひな祭り」の会場は、無料です。
※会期中、大阪くらしの今昔館9階展示室(入館料が必要です)にも、
ひな人形を展示します。
主 催:摂南大学
大阪くらしの今昔館(大阪市立住まいのミュージアム)
<関連講演会>
大阪の食文化を知る「船場の年中行事 お雛さんのお膳」
日 時:平成27年3月20日(金) 10:30~12:00
※開場・受付時間は10:00~
場 所:大阪市立住まい情報センター 5階 研修室
定 員:40名
講 師:近江 晴子 氏(大阪天満宮文化研究所研究員)
参加費:参加費 500円
主 催:大阪くらしの今昔館
内 容:江戸時代から商業の中心地として栄えた船場には、商家ならではの
四季折々の生活文化や食文化が育まれ、その伝統が長く継承されて
います。雛祭りは年中行事のなかでも最も華やかな行事といえます。
船場旧家の雛飾りやお雛さんのお膳、お菓子について、近江晴子氏に
語っていただきます。
御菓子司「河藤」製 雛祭りの干菓子をお土産としてお持ち帰り
いただきます。
※お申し込み時にご記入いただいた個人情報は、主催者(大阪くらしの今昔館)
が保管し、申込者への連絡及び利用状況統計基礎データ作成に使用させて
いただきます。
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平成27年4月25日(土)~5月24日(日)
(開催期間中の休館日 4月28日、5月12日、18日、19日)
江戸時代初期に活躍した中井大和守は、城づくりでは当代随一の大工棟梁でした。中井家は江戸時代を通じて幕府の大工頭をつとめ、同家には重要文化財「大工頭中井家関係資料」が伝来しています。その中には、天下人・徳川氏の公儀作事による城郭資料が多数含まれています。すなわち、徳川再建大坂城、二条城、伏見城、淀城、江戸城、駿府城、名古屋城、水口城などの絵図・指図と作事関係の文書類です。また、豊臣大坂城の本丸を描いた貴重な絵図もあります。
本展覧会は、大坂の陣400年にちなんで、中井家伝来の城づくりに関する資料を一堂に紹介します。現在、これらの絵図・指図は保存修理を進めており、今回は修理が完成した各種の絵図・指図を初めて公開します。
<主 催> 大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)
<会 場> 大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)
8階 企画展示室
<開館時間> 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
<入 館 料> 特別展のみ 300円
特別展+常設展 一般800円(団体700円)
高・大生500円(団体400円)(要学生証提示)
*団体は20名以上
*年間パスポートでもご入場いただけます。
*中学生以下、障がい者手帳持参者、大阪市内在住の65歳以上の方は
無料です(要証明書提示)。
<関連イベント>
講演会
「中井正清と徳川家康」
中井 正知氏(中井家13代当主)
「中井正清の城づくり」
谷 直樹(大阪くらしの今昔館 館長)
日 時:平成27年5月10日(日)13:30~15:30(受付開始:13:00~)
場 所:大阪市立住まい情報センター 3階ホール
大阪市北区天神橋6丁目4-20
定 員:200名(要事前申込、先着順)
参 加 費:無料
<展覧会図録>
『天下人の城大工 ―中井大和守の仕事Ⅲ―』
A4変形版 127ページ
販売価格 1,500円(税込)
※インフォメーションで販売しています。
※郵送での購入をご希望の方は、お問い合わせください。
展覧会図録 表紙
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平成27年5月30日(土)~6月28日(日)
会期中の休館日 6月2日、6月9日、6月15日、6月16日、6月23日
沖縄は染織王国といっても良いほど多くの種類の染め、織りの文化があります。
琉球王朝のために発展してきた鮮やかな色が特徴的な紅型(びんがた)、芭蕉の糸で織る芭蕉布のほか、多様な模様の絣や花織などは多くの人々を魅了してやみません。
本展覧会では、(公財)日本伝承染織振興会のコレクションのうち沖縄の染織品約50点を展示します。戦後紅型復興に尽力した城間栄喜の作品、重要無形文化財保持者(人間国宝)の平良敏子の芭蕉布や、宮平初子の首里織の作品のほか、八重山地方や宮古島、与那国島の織物などから、沖縄の染織品の魅力に迫ります。
また、会期中には紅型宗家のひとつである城間びんがた工房の城間栄市による
ワークショップや、琉球舞踊、島唄、エイサーなどの催し物を開催いたします。
どうぞ、沖縄の染織文化をお楽しみください。
<主 催> (公財)日本伝承染織振興会、大阪くらしの今昔館
<協 力> 城間びんがた工房、喜如嘉芭蕉布事業協同組合
<会 場> 大阪くらしの今昔館(大阪市立住まいのミュージアム)
8階企画展示室
<開館時間> 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
<入 館 料> 企画展のみ300円
一般:常設展+企画展800円(団体700円)
高・大生:常設展+企画展500円(団体400円)(要学生証提示)
*団体は20名以上。
*年間パスポートでもご入場いただけます。
*中学生以下、障がい者手帳持参者、大阪市内在住の65歳以上の方
は無料です(要証明書提示)。
<関連イベント>
◆ワークショップ◆
紅型でコースターを染めよう
日 時:平成27年5月31日(日)
①10:00?11:30 ②14:00?15:30(2回開催)
会 場:大阪市立住まい情報センター5階研修室
講 師:戸谷真子(紅型工房チリントゥ)
(2002年沖縄県工芸指導所で特別研修生として技術を学ぶ。その後、
京都で染織を学び、現在は大阪府豊中市で紅型工房を開き、作家活動を
しながら講座を行うなど指導につとめる。)
内 容:大阪府豊中市で紅型工房を主催している戸谷真子氏の指導で、
紅型の技法のうち、「色挿し」を体験します。コースター2枚を
樹脂顔料を使って染め、その日のうちに持ち帰ります。
糊がついた状態で持ち帰りますので、自宅で洗って糊を落として
完成となります。
対 象:どなたでも。(小学校低学年以下は保護者同伴)
参 加 費 :1,500円
定 員:各回15名(先着順)
持 ち 物 :エプロン
◆ワークショップ◆
紅型の技法「筒描き」にチャレンジ
日 時:平成27年6月20日(土)、6月21日(日)2日間連続講座
2日間とも10:00?17:00の間で実施。途中、休憩あり。
詳細な時間や持ち物などは改めて参加者に通知いたします。
会 場:大阪市立住まい情報センター5階研修室
講 師:城間栄市(城間びんがた工房)
内 容:城間びんがた工房は王朝時代から続く紅型御三家の一つであり、
沖縄の紅型界を代表する工房の一つです。戦後、14代目故城間栄喜氏の
尽力により復興をし現在に至ります。今回は城間びんがた工房の
城間栄市氏を沖縄よりお迎えし、紅型の技法のひとつである「筒描き」を
体験していただきます。
A3サイズの布に自分でデザインをし、筒描きの技法で糊を置き、翌日
天然顔料で染めます。
2日間の講座では、城間栄市氏によるギャラリートークも予定して
います。
対 象:どなたでも。
参 加 費 :5,000円
定 員:20名(先着順)
◆ミュージアムコンサート◆
「島唄&エイサー」
日 時:平成27年6月7日(日)
平成27年6月28日(日)(2回実施)
いずれも13:30?15:00
会 場:大阪市立住まい情報センター3階ホール
入場無料
出 演:伊礼哲&サンクルバーナー、沖縄かりゆし会
内 容:沖縄独特の唄と伝統芸能のエイサー。本展では展覧会を通じ、
沖縄の文化により親しんでいただきたいと考え、ミュージアムコンサート
を実施します。
関西で沖縄民謡のライブや教室などをしている伊礼晢のファミリーバンド
と大阪府大東市の久米島出身者を中心に結成しているエイサー団体
「沖縄かりゆし会」が出演します。
どうぞ、ひととき、沖縄の気分をお楽しみください。
定 員:各日250名(先着順)
◆琉球芸能◆
「幸蝶(さちはべる)」
日 時:平成27年6月14日(日)
①11:30?、②14:30?(2回公演)
会 場:大阪市立住まい情報センター3階ホール
出 演:玉城流冠千会(たまぐすくりゅうかんせんかい)伊佐幸子琉舞道場
伊佐幸子、岩崎寿英、上間睦枝、長浜有依里、岩崎留奈、宮城花菜、
仲宗根愛啓、柴本和江、木下典子、椎森京子、川田結稀
演 目:かぎやで風、寿の舞、谷茶前、黒島口説 、四つ竹、武の舞、貫花、
加那ヨー天川、上り口説 など(演目は変更となる可能性もあります)
内 容:沖縄に伝統芸能として伝わる「琉球舞踊」。沖縄の染織は琉球舞踊と
密接な関係があり、現在も、踊りに華麗な紅型の衣装を使用しています。
今回は、踊りをご覧いただくと同時に、琉球舞踊についてのお話、琉装
についてのお話し、沖縄独特の髪結いについてのお話しなども行います。
また、希望者は紅型の踊り衣装を羽織ることもできます。
参 加 費 :無料
※踊り衣装を羽織る場合は別途500円必要。
定 員:各回250名(先着順)
※お申し込み時にご記入いただいた個人情報は、主催者(大阪くらしの今昔館)
が保管し、申込者への連絡及び利用状況統計基礎データ作成に使用させて
いただきます。
平良敏子作 琉服 煮綛緑地
芭蕉布「ムーディ綾番匠くずし」
城間栄喜作 紅型 中振袖
「洲浜に枝垂桜と菊文様」
紅型でコースターを染めよう
紅型の技法
「筒描き」にチャレンジ
「島唄&エイサー」
「幸蝶(さちはべる)」
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前期:平成27年7月4日(土)~6日(月)
後期:平成27年7月9日(木)~12日(日)
●前期 「設計競技『建築のいのち』入選作品展」
日 時:平成27年7月4日(土)~6日(月)
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会 場:大阪くらしの今昔館8階 企画展示室
内 容:設計競技『建築のいのち』の入選作品を展示します。
入場料:無料
主 催:日本建築学会 近畿支部
大阪市立住まいのミュージアム 大阪くらしの今昔館
【講評会】
日 時:平成27年7月4日(土) 午後2時~午後3時
会 場:大阪くらしの今昔館8階 企画展示室
内 容:近畿支部審査会の委員長であった講師には、展示作品の全体講評に加え、
近畿支部入選作品を中心に取り上げながら、審査員が評価した内容など
について語っていただきます。
コンペに応募される学生および関係者には、貴重な機会となりますので
講評会に是非ともご参加下さい。
講 師:笹村 欽也氏(東畑建築事務所 理事 設計室長)
●後期 「全国大学・高専卒業設計展示会」
日 時:平成27年7月9日(木)~12日(日)
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会 場:大阪くらしの今昔館8階 企画展示室
内 容:全国の大学及び高等専門学校の卒業設計優秀作を展示します。
入場料:無料
主 催:日本建築学会 近畿支部
大阪市立住まいのミュージアム 大阪くらしの今昔館
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平成27年7月25日(土)~8月31日(月)
(会期中無休、入場は16:30まで)
古来より淀川は京と西国とを結ぶ交通路として、人や物資が往来し、流域の人々に豊かな恵みをもたらしてきました。淀川を往来する舟は人や物だけでなく、情報や文化を運ぶ「みち」としても重要な役割を果たしてきました。今回の展覧会では「文化を運ぶみちとしての淀川」に焦点をあて、文人や画人が愛した淀川を紹介します。
入館料:300円(特別展のみ)
常設展+特別展 一般800円(団体700円)
高・大生500円(団体400円)
主 催:大阪市立住まいのミュージアム(愛称:大阪くらしの今昔館)・摂南大学
会 場:8F企画展示室
交 通:地下鉄堺筋線・谷町線天神橋筋六丁目駅3番出口から直結、
住まい情報センタービル8F
●展覧会図録 販売中
『淀川舟游 ~若冲・応挙・蕪村も愛した~』
A4変型判 カラー/モノクロ 80ページ
販売価格 1,000円(税込)
※8階インフォメーションで販売しています。
※郵送でのご購入をご希望の方は、お問い合わせください。
よと川の図
(大阪くらしの今昔館蔵)
淀川名所図巻(部分)
摂南大学蔵
淀川両岸屏風(円山応挙原画・
庭山耕園一門模写) 個人蔵
浪花天神橋図 菅 楯彦
(個人蔵)
展覧会図録(表紙)
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平成27年12月13日(日)~12月20日(日)
(会期中の休館日:12月15日(火))
大阪の名所と呼ばれる建築物を建物の細部にいたるまで、網本武雄氏が詳細に
描いた「大阪名所図解」や、その他の作品の原画を展示します。
<主 催> 大阪市立住まい情報センター
<協 力> 住まいのライブラリーボランティア
<会 場> 大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」8階
企画展示室
<開催時間> 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
<入 場 料> 無料
<交 通> 大阪市営地下鉄堺筋線・谷町線天神橋筋六丁目駅3番出口から直結
<問合せ先> 06-6242-1170
●網本武雄プロフィール
株式会社 地域環境計画研究所 取締役
1976年神奈川県生まれ。多摩美術大学美術学部建築学科を卒業し、大学院修了後、尼崎や神戸、三田をはじめさまざまな地域活性化事業の企画・運営に携わる株式会社地域環境計画研究所へ。
現在、同社取締役。作画活動も多く絵を担当した共著に『工場を歩く』(神戸新聞総合出版センター)、『工場は生きている』(かもがわ出版)などがある。
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平成28年1月3日(日)~2月14日(日)
(会期中の休館日:平成28年1月5日(火)、12日(火)、18日(月)、
19日(火)、26日(火)、2月2日(火)、9日(火)、12日(金))
大阪くらしの今昔館の恒例となった昭和レトロ家電をテーマとした企画展として、
居間や台所などの生活シーンごとに家電や生活道具を分かりやすく展示します。
皆さんがよく使っていたなつかしい家電もあれば、当時の最先端の技術とアイデアで開発された珍しい家電も見所です。
また、昭和30年代の食品や薬などくらしに密着したポスターコレクションの中から、
よりすぐりの約40点を展示します。さらに家電の内側が見られる珍しい展示も初公開しますので、昭和レトロ家電をどうぞお楽しみ下さい。
主 催:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)
会 場:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)企画展示室
〒530-0041 大阪市北区天神橋6丁目4-20 住まい情報センタービル8階
開催時間:午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
入 館 料: 企画展のみ300円
常設展+企画展 一般800円(団体700円)
高・大生500円(団体400円)(要学生証提示)
*団体は20名以上
*年間パスポートでもご入場いただけます。
*中学生以下、障がい者手帳持参者、大阪市内在住の65歳以上の方は
無料です(要証明書提示)。
交 通:大阪市営地下鉄堺筋線・谷町線天神橋筋六丁目駅3番出口から直結
<関連講演会>
「お正月だよ!今年もよろしく 昭和レトロ家電-マスダコレクション展ー」
日 時:平成28年1月24日(日) 10:30~12:00
※開場・受付時間は10:00~
場 所:大阪市立住まい情報センター 3階ホール
定 員:150名
※要事前申し込み(定員になり次第、締切)
講 師:増田 健一 氏(当館研究員、出品者)
参加費:無料
主 催:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)
内 容:昭和30年代のレトロ家電を収集してきた増田さんの
コレクション展を今年も開催!ここでしか聞けない家電の見所や
ポスターコレクションから見る当時のくらしのお話です。
※お申し込み時にご記入いただいた個人情報は、主催者(大阪くらしの今昔館)
が保管し、申込者への連絡及び利用状況統計基礎データ作成に使用させて
いただきます。
電気火鉢であたたまる出品者の
マスダさん
三菱 電気ストーブ RC-601
昭和40年
松下 自動脱水洗濯機 1052
「ダブル」 昭和38年
昨年度の展示風景
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平成28年3月5日(土)~3月27日(日)
(会期中の休館日:平成28年3月8日(火)、15日(火)、22日(火)、23日(水))
日本の伝統的な都市住宅である町家は、京都や大阪など上方の都市で発達し、日本の主要な住宅形式として多様な建築様式を生み出し、全国の都市に広がっていきました。一戸建だけでなく、集合住宅のルーツともいえる長屋建てもつくられ、敷地間口に応じ小規模なものは2軒建て、規模の大きなものでは10軒建て以上のものもつくられました。
高密度な都市空間において、町家で暮らす人々は季節の気候に応じてしつらえを変え、環境に合わせて快適に過ごすために様々な工夫をしました。奥行深い敷地内部につくられた座敷庭や坪庭の前栽は、屋内に光や風を取り込こみ快適な居住空間を作り出す役割を果たしました。同時に、自然の少ない都市生活のなかで四季の移ろいを映し出し、くらしに季節感を添えました。また、年中行事や祭礼、婚礼の日には、幔幕や提灯、金屏風、床の間に掛け軸や生け花をしつらえ、「ハレ」の日を華やかに演出する生活文化が醸成されました。
本展覧会では、大阪くらしの今昔館および船場の旧家が所蔵する資料を中心に、町家のくらしを彩った年中行事の道具飾りや四季に合わせてしつらえた屏風・掛け軸・襖の他、旧家の婚礼衣装やお嫁入り道具などを展示し、町家のくらしを豊かに彩った生活文化の華を紹介します。
主 催:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)
会 場:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)企画展示室
〒530-0041 大阪市北区天神橋6丁目4-20 住まい情報センタービル8階
開催時間:午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
入 館 料: 企画展のみ300円
常設展+企画展 一般800円(団体700円)
高・大生500円(団体400円)(要学生証提示)
*団体は20名以上
*年間パスポートでもご入場いただけます。
*中学生以下、障がい者手帳持参者、大阪市内在住の65歳以上の方は
無料です(要証明書提示)。
交 通:大阪市営地下鉄堺筋線・谷町線天神橋筋六丁目駅3番出口から直結
「雛飾り台所ミニチュア」
(旧八代敏 所蔵)
「立雛」蔀関月(当館蔵)
花嫁衣裳 明治30年代
(当館蔵)
花嫁衣裳 昭和10年代
(個人蔵)
四季花鳥図屏風(左隻)
四季花鳥図屏風(右隻)
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