大阪市立住まいのミュージアム 大阪くらしの今昔館 〒530-0041 大阪市北区天神橋6丁目4-20 TEL 06-6242-1170

大阪市立住まいの今昔館 ご意見ご回答 リンク集

これまでの企画展示

令和 3年度(2021年)令和 2年度(2020年)令和元年度(2019年)平成30年度(2018年)

平成29年度(2017年)平成28年度(2016年)平成27年度(2015年)平成26年度(2014年)

平成25年度(2013年)平成24年度(2012年)平成23年度(2011年)平成22年度(2010年)

平成21年度(2009年)平成20年度(2008年)平成19年度(2007年)平成18年度(2006年)

平成17年度(2005年)平成16年度(2004年)平成15年度(2003年)平成14年度(2002年)

平成13年度(2001年)

平成20年度(2008年)

2月21日(土)~4月6日(月)春休み企画展「新生!モスリン」―現代作家の仕事―
12月13日(土)~2月8日(日)第1回 今昔館のあゆみ
11月13日(木)~11月16日(日)北区の伝統文化と職人さん展 「こさえる~手仕事のちから・つなぐ思い~」
10月11日(土)~11月9日(日)世界遺産をつくった大工棟梁 ―中井大和守の仕事―
7月19日(土)~8月31日(日)夏休み企画 昭和のくらし探検! ―懐かしい日常のモノ語り―
6月25日(水)~7月6日(日)建築設計展
4月26日(土)~6月8日(日)水都を描く ―歴史都市大阪の記憶―

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春休み企画展「新生!モスリン」―現代作家の仕事―

平成21年2月21日(土)~4月6日(月)

モスリンは、主に羊毛を原料とする単糸平織りの布です。明治から昭和に かけて需要が多く、大阪でも大量に製造されていましたが、 現在ではほとんど見ることがなくなりました。 今回は、現在、モスリンで作品を作っている作家に注目し、現代の モスリン作品を紹介します。会期中にはモスリンのファッションショーや シンポジウムも開催します。ぜひ、みなさまお誘いあわせの上、 大阪くらしの今昔館へお越しください。

<出品作家>
斎藤 洋(風工房) / 谷本 良子+伏木野 芳(作家) / 中井 由希子(京都市立芸術大学大学院) / 八幡 はるみ(京都造形芸術大学教授) / 山川 絵麻(作家) /SOU・SOU

<協力>
京都造形芸術大学 染織テキスタイルコース
京都市立芸術大学 工芸科 染織研究室
くらしのきもの資料館・あたらし舎
コマテキスタイル株式会社
女子美術大学 工芸学科 染コース研究室
ポリテクカレッジ京都(京都職業能力開発短期大学)

<入館料>
企画展のみ300円
企画展+常設展
一般:800円(団体740円)
学生:500円(団体470円)

■新生!モスリン ファッションショー
大学生たちが染めたモスリンのファッションショーを行います。観覧には入館料が必要です。
日時:平成21年3月29日(日) 14:10~15:10
会場:大阪くらしの今昔館9階常設展示室内

■シンポジウム「モスリンの魅力を語る」
モスリンの魅力について、現在保存活動をされている方や、モスリンで作品を作られている方、企業でモスリンを生産されている方など、各方面で活躍されている方々によるシンポジウムです。
日時:平成21年4月5日(日)13:30~15:00
会場:住まい情報センター3階ホール
聴講無料
◆出品作家によるギャラリーツアー
時間:15:10~16:00

■大阪くらしの今昔館&神戸ファッション美術館両館プレゼント企画
会期中、両館に入館された方に、すてきなプレゼントを差し上げます。

モスリン振袖(斎藤洋)

モスリンアロハシャツ「華華赤」
(八幡はるみ)

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第1回 今昔館のあゆみ

平成20年12月13日(土)~平成21年2月8日(日)

大阪くらしの今昔館では、開館以来、「大阪を中心とした住まいと暮らし」に関する歴史・民俗・美術・工芸・建築などの分野の資料を収集してきました。

それらの資料や、開館にあわせて収集した資料、市民の皆様からの寄贈・寄託品などを含め、大阪くらしの今昔館のこれまでの活動とともに展示します。

<展示構成>
浪花月次図屏風 六曲一双
摂津名所図会 12冊
大大阪パノラマ地図 1枚
大坂名勝図 一幅 など
このほか、これまでの企画展のポスターや常設展のイベントの様子などを掲示

<入館料>
200円

■ボランティア「町家衆」によるイベント
日程:会期中の日曜日および祝日(12月21日を除く)

◆「のぞきからくり」の上演
時間:13:30~、14:30~

◆「かみしばい」の上演
時間:13:45~、14:45~

■ギャラリートーク
日程:平成21年1月10日(土)、1月31日(土)
時間:15:10~16:10

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北区の伝統文化と職人さん展
「こさえる~手仕事のちから・つなぐ思い~」

平成20年11月13日(木)~11月16日(日)

提灯・切子ガラス・お福人形・たんす等北区の職人さんたちの作品や道具を展示。15日・16日は職人さんの実演があります。

<主催>
大阪市北区役所
大阪市立住まいのミュージアム

<共催>
大阪商工会議所 北・都島・福島支部

<入館料>
無料

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世界遺産をつくった大工棟梁 ―中井大和守の仕事―

平成20年10月11日(土)~11月9日(日)

江戸時代に幕府の大工頭を務めた中井家は、初代から3代まで代々大和守に任ぜられ、上方にある城郭や寺社建築の設計図面を作成し、建築工事をおこなってきました。中井大和守の建築作品は、京都御所、上賀茂神社、下鴨神社、東寺、清水寺、延暦寺、仁和寺、知恩院、二条城、大阪城、東大寺、長谷寺、高野山などに現存しています。その多くは国宝に指定され、また世界遺産にも登録されています。

大阪くらしの今昔館では、中井家13代当主の中井正知氏と住宅総合研究財団のご協力を得て、中井家に伝来する数千点の資料を整理してきました。本展覧会では、中井大和守の建築作品をとりあげ、当時の建築設計図(指図)や歴代の肖像画、鎧などを一堂に展観します。「世界遺産をつくった大工棟梁」中井大和守の仕事ぶりを、ぜひご観賞ください。

<展示構成>
・中井正清(初代)肖像画 中井正知(3代)肖像画 中井家家譜
・諸家書状(大久保長安・福島正則・片桐且元・板倉勝重・小堀政一・春日局)
・建築指図(京都御所・大坂城・江戸城・名古屋城・二条城・水口城・清水寺・知恩院・北野天満宮・方広寺・長谷寺本堂など)
・茶室起こし絵図
・作事関係史料 棟札(長谷寺本堂)
・武術書(稲富流鉄砲伝書・大坪流馬方伝書など) 陣笠 鎧 印鑑など

<主催>
大阪市立住まいのミュージアム
財団法人住宅総合研究財団

<入館料>
企画展のみ300円
企画展+常設展
一般:800円(団体740円)
学生:500円(団体470円)

■シンポジウム
「中井大和守とその時代」
日時:平成20年10月26日(日)13:30~15:30
講師:
・中井正知氏(中井家当主)
・西 和夫氏(神奈川大学教授)
・谷 直樹(当館館長・大阪市立大学大学院教授)
会場:住まい情報センター3階ホール
定員:240名
聴講無料

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夏休み企画 昭和のくらし探検!―懐かしい日常のモノ語り―

平成20年7月19日(土)~8月31日(日)

大阪くらしの今昔館では8階企画展示室にて、昭和30年代ごろの道具にスポットを当てる展覧会を開催します。ちゃぶ台、黒電話、手でハンドルを回して洗濯物を絞る洗濯機や、ウサギの耳のような形のアンテナがついたテレビ、毎時「ゴーン」と鳴る振り子時計・・・。

当時を知っている人には懐かしく、当時を知らない子どもたちには目新しい。そんな昭和の道具が盛りだくさんの展覧会です。会期中には、昭和の道具について、当時を知っているボランティアの方々にお話しを聞くイベントを開催。ぜひ、この夏休みは、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、友だち同士お誘い合わせの上、ご来館ください。きっと、素敵な「懐かしい日常のモノ語り」に出会えるはず。

<協力>
北名古屋市歴史民俗資料館〔昭和日常博物館〕

<入館料>
企画展のみ300円
企画展+常設展
一般:800円(団体740円)
学生:500円(団体470円)

■子ども向けギャラリーツアー
「聞いてみよう!むかしの道具のモノがたり」
今も使っているあの道具やこの道具は、ちょっと昔はこんな形でした。どういうふうに、どんなときに使っていたんだろう。今と使い方はちがうのかな?おじいちゃん、おばあちゃんに教えてもらって、かんがえてみましょう。日程:平成20年7月21日、27日、8月3日、10日、24日
時間:いずれも13:30~
対象:小学生
参加費:無料
定員:各回20名
会場:企画展示室

■開催記念シンポジウム
「博物館を活用した地域高齢者ケアの可能性」
 高齢化社会が急速に進行している今日、高齢者の生活を高め、豊かに過ごすためのケアとして、かつての生活を思い出し語り合う「回想法」が注目され、医療や介護、地域福祉などの現場で取り組まれています。一方、博物館でも高齢化社会におけるあり方が模索されており、その一つに回想法を取り入れた活動があります。これは博物館がもっている実物資料を回想法に活用しようとするもので、北名古屋市(旧師勝町)歴史民俗資料館の試みはその先進的な例として知られています。
 当館でもこれまで、大阪市立大学生活科学部・大阪市立弘済院と協力して高齢者向けのプログラムを検討してきました。このたびの夏休み企画「昭和のくらし探検!―懐かしい日常のモノ語り―」も、北名古屋市歴史民俗資料館の協力のもとに開催するものであり、これを機に、地域の高齢者ケアに対して博物館がどのように関わることができるのかを考えてみたいと思います。
 シンポジウムでは、回想法の第一人者である野村豊子氏(東洋大学教授)と、博物館を活用した回想法を先進的に取り組んでこられた市橋芳則氏(北名古屋市歴史民俗資料館学芸員)をお迎えし、具体的な内容を紹介していただくとともに、会場の参加者の皆さんと活発な意見交換をしたいと思います。多くの方のご参加をお待ちしています。
日時:平成20年7月18日(金) 15:00~16:30
パネラー:
・野村豊子氏(東洋大学ライフデザイン学部教授)
・市橋芳則氏(北名古屋市歴史民俗資料館〔昭和日常博物館〕学芸員)
主催:
・大阪市立住まいのミュージアム
・大阪市立大学生活科学部(QOLプロモーター育成による地域活性化プログラム)
会場:住まい情報センター3階ホール
参加費:無料

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建築設計展

前期「建築設計競技入選作品展」
期間: 平成20年6月25日(水)~6月30日(月)
後期「全国大学・高専卒業設計展示会」
期間:平成20年7月2日(水)~7月6日(日)

前期と後期に分けて、前期では社団法人日本建築学会近畿支部が主催する建築設計競技の入選作品の原図を、また後期では全国の大学および高等専門学校の卒業設計優秀作をそれぞれ展示します。

<展示構成>
前期「建築設計競技入選作品展」
日本建築学会本部入選作品及び各支部入選作品(30点程度)の原図
後期「全国大学・高専卒業設計展示会」
全国の大学・高等専門学校の建築卒業設計作品(約150点)の複写図面

<主催>
大阪市立住まいのミュージアム
社団法人日本建築学会近畿支部

■建築設計協議入選作品の講評会
日時:平成20年6月28日(土)14:00~15:00
会場:企画展示室
評者:横田隆氏(大阪大学大学院工学研究科教授)

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水都を描く ―歴史都市大阪の記憶―

平成20年4月26日(土)~6月8日(日)

15年にわたり水都大阪の姿を描いてきた画家・嶋津和運氏の作品を通して、歴史都市としての大阪の魅力を振り返る。

<展示構成>
展示資料:水彩画 約80点

<企画協力>
株式会社わい・アート

<入館料>
企画展のみ300円
企画展+常設展
一般:800円(団体740円)
学生:500円(団体470円)

■ギャラリートーク
時間:毎回 14:00~ (約30分)

◆日程:平成20年4月27日(日)、5月18日(日)、6月1日(日)
講師:嶋津和運氏

◆日程:平成20年5月4日(日)、5月11日(日)、6月8日(日)
講師:当館学芸員

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