・令和 3年度(2021年)・令和 2年度(2020年)・令和元年度(2019年)・平成30年度(2018年)
・平成29年度(2017年)・平成28年度(2016年)・平成27年度(2015年)・平成26年度(2014年)
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1月14日(土)~4月8日(日) | くらしのうつりかわり ―なつかしい道具には知恵がある― |
12月3日(土)~12月25日(日) | 日土小学校と松村正恒展 ―保存再生された木造校舎― |
7月16日(土)~9月4日(日) | 原信太郎 鉄道模型を極める ―関西の鉄道・まち― |
6月18日(土)~7月10日(日) | (第1回HOPE展)住吉・平野郷・田辺 ―歴史のまちなみ― |
6月4日(土)~6月12日(日) | 建築設計展 |
4月23日(土)~5月29日(日) | なにわの遊・楽 ―芝居・祭り・花暦― |
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前期:平成24年1月14日(土)~2月19日(日)
後期:3月10日(土)~4月8日(日)
私たちのくらしは時代とともに変化し、より便利なものとなってきました。くらしの変化とともに、くらしのなかで使われている生活道具もさまざまに工夫され、少しずつ形や機能が変化して便利で機能的なものとなってきました。
この展覧会は、明治期から昭和40年代までの衣・食・住にかかる生活道具を通して、くらしの知恵や変遷を紹介するもので、親子で楽しめるだけでなく、小学校の授業の一環としても見学していただけます。
<主 催> 大阪くらしの今昔館
<協 力>
増田健一氏
<入館料>
企画展のみ200円
やぐらこたつ
炭アイロン
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平成23年12月3日(土)~12月25日(日)
建築家松村正恒(1913~1993)は、故郷である愛媛県八幡浜市の建築技師として多くの学校や病院を建設してきましたが、昭和33年に建築された「日土(ひづち)小学校」は今も学校として使われており、彼の代表作として知られます。両面からの採光と通風を確保した教室、ゆったりとした廊下や階段、川に面したテラスなど、そのデザインは斬新で、日本を代表する木造モダニズム建築として平成11年にはDocomomo20選に選定されました。その後、建物の老朽化や耐震性能の課題から建て替えの危機に直面しましたが、地元の人びとの情熱と叡智を結集し、新校舎を増築しながらの保存再生が進められ、平成21年に現代的な機能や耐震性を備えた小学校として完成しました。
この展覧会では、日土小学校を中心とした松村の作品を通して、木造モダニズム建築の魅力を紹介するとともに、保存再生の今日的意義や可能性についても再考します。
(1)日土小学校の魅力
・建築図面、模型、写真、映像など
・実物資料(椅子、テーブル、建築ブレース金物など)
・在校生からのメッセージ(絵と文章)
(2)松村正恒の建築
・小学校、中学校、病院等の写真と図面
(3)その他
・出版物等の資料
・大阪市建築技師・伊藤正文関連資料
<主催>
大阪市立住まいのミュージアム
ギャラリー・エークワッド
<協力>
株式会社竹中工務店
<入館料>
企画展のみ200円
■講演会
テーマ:「松村正恒の思想」
講師:花田佳明氏(神戸芸術工科大学教授)
日時:平成23年12月4日(日)13:30~15:30
会場:住まい情報センター5階研修室
聴講無料
日土小学校南側外観部分
(撮影:古川泰造)
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平成23年7月16日(土)~9月4日(日)
趣味は人々の日常の生活に潤いを与え、日々の生活を豊かなものにします。鉄道趣味はその代表的なものの一つであり、今日も多くの人が鉄道に愛着を抱いています。原信太郎氏もそうした鉄道ファンの一人であり、子どもの頃から80余年にわたり世界各地の鉄道模型約1000両を制作するとともに、鉄道関連資料約4000点を収集してきました。さらに1990年には、自宅内に私設のシャングリ・ラ鉄道模型博物館を開設し、原氏が生涯をかけて追いかけてきた鉄道の理想郷を実現されました。
本展では、原氏が傾けた鉄道への情熱を通じて暮らしの豊かさを振り返るとともに、ものづくりの魅力を見直し、さらに関西の鉄道とまちの発展についても紹介します。
○鉄道模型 大阪鉄道ディ1形
○鉄道模型 大阪市交通局3001形
○大正5年(1916)大阪市内電車運転系統図
他
<入館料>
企画展のみ300円
企画展+常設展
一般:800円(団体740円)
学生:500円(団体470円)
大阪鉄道ディ1形
大阪市交通局3001形
大正5年大阪市内電車運転系統図
FS E626形(イタリア)
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平成23年6月18日(土)~7月10日(日)
大阪市の南部に位置する住吉・平野郷・田辺の3地区(大阪市HOPEゾーン事業地区)は、それぞれ江戸時代の大坂三郷の在郷町・農村として発展し、その地域固有の歴史と文化を育み、その面影は現在も残っています。本展では、歴史・美術資料をもとにこれらの地域の魅力を再発見し、新たなまちづくりを問いかけてゆきます。
展示資料数 約65件
●住 吉:住吉松葉大記 住吉大社蔵 重要文化財
住吉祭礼図屏風 堺市博物館蔵 堺市指定文化財
●平野郷:永正十年熊野証誠大権現宝殿造立棟札 杭全神社蔵 重要文化財
牛頭天王祭礼図 杭全神社蔵
●田 辺:慈雲尊者墨蹟 法楽寺蔵
桑津遺跡出土木簡 大阪市蔵 市指定文化財
<主催>
大阪市立住まいのミュージアム
大阪市立住まい情報センター
<協力>
住吉大社周辺地区HOPEゾーン協議会
平野郷HOPEゾーン協議会
田邊HOPEゾーン協議会
<入館料>
企画展のみ300円
企画展+常設展
一般:800円(団体740円)
学生:500円(団体470円)
◆【住吉】まち歩き 浜寺公園駅~山口家住宅~住吉大社周辺地区
主催:大阪市立住まい情報センター
日時:平成23年6月26日(日)13:00~16:30
定員:30名
◆【平野郷】ギャラリートーク「映像で語る平野郷のまちづくりと年中行事」
主催:大阪市立住まいのミュージアム
講師:松村長ニ郎氏(平野郷HOPEゾーン事業協議会 会長)
日時:平成23年7月3日(日)14:00~1時間程度
場所:8階企画展示室内
参加費:無料(企画展の入館料が必要です。)
◆【田辺】七夕のまちなみとホタルの夕べ
七夕ムードを味わいながら夜の北田辺の街を散策し、ホタルを鑑賞しませんか。
主催:にんやか田邊(田邊HOPEゾーン協議会)
日時:7月2日(土)雨天の場合は7月3日(日)19時~
集合場所:地下鉄谷町線「田辺駅」前 須田元時計店
牛頭天王祭礼図/杭全神社蔵
住吉大社年中行事六祭の図より
「御田植祭」
―福井金穂/住吉大社蔵―
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前期「建築設計競技入選作品展」
平成23年6月4日(土)~6月6日(月)
後期「全国大学・高専卒業設計展示会」
平成23年6月9日(木)~6月12日(日)
建築設計図面を展示することによって、市民の方へ建築に親しんでいただく機会を提供し、建築文化の普及を図ります。 本展覧会では前期と後期に分けて、前期では社団法人日本建築学会近畿支部が主催する建築設計競技の入選作品を、また後期では全国の大学及び高等専門学校の卒業設計優秀作を、それぞれ展示します。
<展示作品>
前期「建築設計競技入選作品展」
日本建築学会本部入選作品及び各支部入選作品(30点程度)の原図
後期「全国大学・高専卒業設計展示会」
全国の大学・高等専門学校の建築卒業設計作品(約150点)の複写図面
<主催>
大阪市立住まいのミュージアム
社団法人日本建築学会近畿支部
<入館料>
無料
■建築設計競技入選作品に対する講評会
日時:平成23年6月4日(土) 14:00~15:00
会場:企画展示室
評者:浅野博光氏(株式会社奥村組 建築設計部部長)
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平成23年4月23日(土)~5月29日(日)
前期 4月23日~5月9日(月)
後期 5月11日(水)~5月29日(日)
*前期後期で展示替えを行います
江戸時代、天下の台所として繁栄したなにわでは町人の間に豊かな生活文化が展開されました。市中各所での年中行事、四季折々に名所旧跡を訪ねる遊山、道頓堀の芝居、そして十日戎や天神祭りに代表される華やかな祭り。庶民から豪商に至るまで、なにわの人々は様々な遊楽を謳歌しました。 本企画展は大坂の居住文化の歴史と魅力を紹介する当館開館10年の節目の展覧会として、なにわの遊楽を美しい錦絵や風俗画、草紙の挿絵などを通して紹介します。
本展では当館の役者絵コレクションの中から上方の人気役者―四代目中村歌右衛門、三代目嵐璃覚―の他、江戸から上方芝居へ出演して人気を博した五代目市川海老蔵、三代目尾上菊五郎などの錦絵を展示するとともに、芝居街道頓堀の賑わいと変遷を風俗画で辿ります。また、近代の大阪画壇で活躍した菅 楯彦(すが たてひこ)の「住吉御田」、生田花朝(いくた かちょう)の「十日戎」、「天神祭」など、大阪の三大祭りの大作を一堂に会して公開します。 この他、年中行事や名所の風景などを前期後期合わせておよそ100点余りを展示し、なにわに花開いた庶民文化の粋(すい)をご鑑賞いただきます。
<展示構成>
3部構成
1部:四季の楽しみと年中行事
2部:なにわの祭礼 十日戎・天神祭・住吉御田
3部:都市の遊興空間 道頓堀の芝居と新町の風俗
<展示内容>
近世大坂の年中行事や町の様子を描いた風俗画、絵本、摺物類。
役者絵、芝居番付、絵尽、屏風。
近代大阪の日本画家(生田花朝・菅楯彦等)による肉筆画。
御迎え人形
金丸座復元CG
<入館料>
企画展のみ300円
企画展+常設展
一般:800円(団体740円)
学生:500円(団体470円)
■記念講演会・落語会
日時:平成23年5月7日(土) 13:00~15:30
会場:住まい情報センター3階ホール
◆記念講演
講師:肥田晧三氏
「浪華芸子花見之図」
一心斎貞一
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