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平成28年4月16日(土)~5月15日(日) | 今昔館の宝箱 町家を彩る襖と屏風 |
平成28年5月28日(土)~平成28年6月26日(日) | 船場花嫁物語 |
前期:平成28年7月2日(土)~4日(月) 後期:平成28年7月7日(木)~10日(日) | 2016年度 建築設計展 前期:「設計競技入選作品展『もう一つのまち・もう一つの建築』」 後期:「全国大学・高専卒業設計展示会」 |
平成28年7月23日(土)~8月28日(日) | 特別展 中井大和守の建築指図 ―世界遺産をつくった大工棟梁― |
平成29年1月3日(火)~2月17日(金) | 道具の今昔物語―明治・大正・昭和の道具たち― |
平成28年4月16日(土)~5月15日(日)
会期中の休館日:平成28年4月18日(月)(第3月曜)・19日(火)・26日(火)、5月6日(金)(祝日の翌日)・10日(火))
襖や屏風は季節や座敷の使い方に合わせて、空間を彩る調度として使われてきました。大阪くらしの今昔館では大阪の住まいとくらしの歴史を伝えるために、近世の大坂の町家の再現を常設しています。これまで町家の座敷を活用して収集した襖の公開や、夏には屏風飾りを行ってきました。
今回の展覧会では、近世大坂の町家で実際に使用されていた21面11枚に
わたる襖を展示します。江阿弥による「蘭亭曲水宴図」襖に登場するのは流水に盃を流し、詩を詠む遊びに興じる名士たちの風流な姿です。また、初公開の屏風「源氏物語図」(森家蔵)は御殿の中で季節を感じ楽しむ光源氏と紫上が土佐派の絵師によって丁寧に描かれています。源氏物語は町家でハレの日の座敷飾りとして愛用された画題です。「住吉図 佐野龍雲筆」(個人蔵)の右隻は住吉大社の社頭と参詣の様子、左隻は春の住吉浜へ潮干狩りで賑わう人々が描かれています。また、新収蔵品の森一鳳による「藻刈図」は、淀川の漁を妨げる藻を刈る漁夫の様子を描いたもので、「藻を刈る一鳳」の絵は「儲かる一方」の語呂合わせで、商家に人気のある画題と言われました。これら人々の営みを描いた当館ゆかりの美術品の中から襖や屏風を中心にご覧いただきます。
会 場:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)企画展示室
〒530-0041 大阪市北区天神橋6丁目4-20 住まい情報センタービル8階
開催時間:午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
入 館 料: 企画展のみ300円
常設展+企画展 一般800円(団体700円)
高・大生500円(団体400円)(要学生証提示)
*団体は20名以上
*年間パスポートでもご入場いただけます。
*中学生以下、障がい者手帳持参者、大阪市内在住の65歳以上の方は
無料です(要証明書提示)。
交 通:大阪市営地下鉄堺筋線・谷町線天神橋筋六丁目駅3番出口から直結
「蘭亭曲水宴図」襖 全6面のうち1面 江阿弥筆(当館蔵)
「源氏物語図」屏風(部分)(森家所蔵)
「住吉図」屏風 右隻 佐野龍雲筆(個人蔵)
「藻刈図」森一鳳筆 (当館蔵)
浪花行事十二月 二代貞信 一帖のうち 「桜月 十三堤草つみ」
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平成28年5月28日(土)~6月26日(日)
会期中の休館日:5月31日(火)、6月7日(火)、14日(火)、20日(月)、21日(火)
江戸時代から経済の中心地として栄えた大阪では、船場の豪商を中心に武家の婚姻儀礼に倣った華やかな婚礼が執り行われていました。
船場の商家では、嫁いだ娘が一生不自由しないよう着物や装身具、生活道具を調え、荷物目録を添えて婚家へと送り出しました。それは娘への財産分けという意味もあったようです。一方、花嫁を迎える婚家では専用の蔵をつくり、花嫁道具を収めたといいます。婚礼の儀式は、結納に始まり、花嫁道具の荷物送りの行列、これらを披露する荷飾り、そして祝言披露宴と続きます。このような婚礼の伝統は、昭和の戦前期まで受け継がれてきました。
本展では、昭和14年、船場の商家・廣野家が調えた花嫁仕度の品々を公開します。これらは、着物、宝飾品、家具調度品類いずれをとっても、職人が技術の粋を尽くした工芸品であり、船場商人の底力と大阪の文化の豊かさを示すものです。幸いにも戦火を免れ、大切に保存されてきた花嫁道具の数々をこの機会に是非ご観覧ください。
会 場:大阪くらしの今昔館 企画展示室
開催時間:10時~17時(ただし入場は16時30分)
入館料 :企画展のみ300円
常設展+企画展 一般800円(団体700円)
高・大生500円(団体400円)(要学生証提示)
*団体は20名以上
*年間パスポートでもご入場いただけます。
*中学生以下、障がい者手帳持参者、大阪市内在住の65歳以上の方は
無料です(要証明書提示)。
交 通:地下鉄堺筋線・谷町線「天神橋筋六丁目駅」
3番出口直結、住まい情報センタービル8階
関連イベント (ギャラリートーク)
「船場のお嫁入り支度」
6月5日(日)・6月19日(日) 14:00~
佐野恵美子氏 :本展展示花嫁道具所蔵者
1947年(昭和22年)生まれ。画廊シャノワール主催。
昭和14年に結婚されたお母様のお嫁入り道具を大切に
保管され、これまでにも公開されてきました。
今回、お母様の思い出とともにお嫁入り道具について
お話いただきます。
「結納飾りと水引」
6月12日(日) 13:30~
渋谷 善雄氏:渋谷利兵衛商店九代目当主
1949年(昭和24年)生まれ。
享保9年(1724)創業の婚礼品の老舗・渋谷利兵衛
商店当主に伝統的な結納飾りや水引細工について、
展示中の結納飾りを前に解説いただきます。
※当日開始時刻までに会場へお越しください。
但し企画展の入館券が必要です。
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前期:平成28年7月2日(土)~4日(月)
後期:平成28年7月7日(木)~10日(日)
●前期 「設計競技入選作品展『もう一つのまち・もう一つの建築』」
日 時:平成28年7月2日(土)~4日(月)
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会 場:大阪くらしの今昔館8階 企画展示室
内 容:設計競技『もう一つのまち・もう一つの建築』の入選作品を展示します。
入場料:無料
主 催:日本建築学会、同近畿支部
大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)
【講評会】
日 時:平成28年7月2日(土) 午後2時~午後3時
会 場:大阪くらしの今昔館8階 企画展示室
内 容:近畿支部審査会の委員長であった講師には、展示作品の全体講評に加え、
近畿支部入選作品を中心に取り上げながら、審査員が評価した内容など
について語っていただきます。
コンペに応募される学生および関係者には、貴重な機会となりますので
講評会に是非ともご参加下さい。
講 師:北村 潤氏(東畑建築事務所 シニアアーキテクト)
●後期 「全国大学・高専卒業設計展示会」
日 時:平成28年7月7日(木)~10日(日)
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会 場:大阪くらしの今昔館8階 企画展示室
内 容:全国の大学及び高等専門学校の卒業設計優秀作を展示します。
入場料:無料
主 催:日本建築学会、同近畿支部
大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)
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平成28年7月23日(土)~8月28日(日)
(会期中は休まず開館いたします。)
重要文化財「大工頭中井家建築指図」は江戸時代の大工頭・中井大和守と配下の棟梁衆が作図した建築設計図です。中井大和守がつくった建物は、大阪城、江戸城、二条城、名古屋城、京都御所、清水寺、知恩院、北野天満宮、方広寺など日本を代表する建物で、現存する作品の多くは国宝や世界遺産になっています。建築指図の多くは300年以上の年月を経て、破損が進んでいました。そこで平成25年度から3ヵ年にわたって、国庫補助と住友財団の助成による保存修理を行いました。
この展覧会では、修理された建築指図を中心に「大工頭中井家建築指図」を一堂に公開し、日本建築の意匠と技術の真髄に迫ります。
主 催:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)
会 場:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)
企画展示室
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入 館 料:特別展のみ 300円
特別展+常設展 一般800円(団体700円)
高・大生500円(団体400円)(要学生証提示)
*団体は20名以上
*年間パスポートでもご入場いただけます。
*中学生以下、障がい者手帳持参者、大阪市内在住の65歳以上の方は
無料です(要証明書提示)。
主な展示:平成25年度から3ヵ年にわたる保存修理を終えた建築指図。
※会期中、展示替えを行います。
※展示室内での撮影は、ご遠慮ください。
講演会
「20世紀の中井大和守-宮大工西岡常一棟梁の教え」
講師:小川三夫氏(鵤工舎創業者)
中井家初代の大和守正清は法隆寺棟梁から出発し、徳川家の御大工に
昇りつめ、城郭、御所、寺社など、当時の代表的な建物の設計・施工を
一手に引き受けた人物でした。20世紀を代表する宮大工の西岡常一棟梁も
法隆寺大工で、昭和の法隆寺大修理や薬師寺西塔の新築に携わった名工でした。
この講演会では、西岡棟梁の唯一の内弟子であった小川三夫棟梁に、
「宮大工西岡常一棟梁の教え」についてお話しいただく企画です。
・日 時:平成28年7月30日(土)13:30~15:00
・場 所:大阪市立住まい情報センター 3階 ホール
大阪市北区天神橋6丁目4-20
・定 員:200名(要事前申込、先着順)
・参 加 費:無料
講演会
「建築指図を深読みする
-修復を終えた江戸時代の建築絵図から見えてきたもの」
講師:谷 直樹(大阪くらしの今昔館 館長)
顕微鏡写真で のぞくミクロの世界。剥がれた貼札。虫食いを埋める。
茶室起こし絵図の補修などなど・・・。
重要文化財「大工頭中井家関係資料」の修復を担当した、谷直樹館長に
よる講演会を開催します。
・日 時:平成28年8月21日(日)10:30~12:00
・場 所:大阪市立住まい情報センター 3階 ホール
大阪市北区天神橋6丁目4-20
・定 員:200名(要事前申込、先着順)
・参 加 費:無料
<展覧会図録>
『世界遺産をつくった大工棟梁 中井大和守の建築指図』
A4変形版 95ページ
販売価格 1,500円(税込)
「方広寺大仏殿」
重要文化財
中井正知氏・中井正純氏蔵
「北野天満宮(部分)」
重要文化財
中井正知氏・中井正純氏蔵
「清水寺絵図(部分)」
重要文化財
中井正知氏・中井正純氏蔵
「知恩院(部分)」
重要文化財
中井正知氏・中井正純氏蔵
「京都御所」
重要文化財
中井正知氏・中井正純氏蔵
展覧会図録 表紙
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平成29年1月3日(火)~2月17日(金)
開館時間 午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
会期中の休館日 1月10日・16日・17日・24日、2月7日、14日
明治から大正・昭和にかけて、日本人のくらしは大きな変化をとげました。それまでなかったガスや電気が日常生活の中に普及していくとともに、ガス製品、電化製品をはじめ数々の新しい道具が生み出され、改良され、それらによってくらしは劇的に便利になりました。
本展では明治期から昭和40年代にかけて使われた生活道具を中心に展示し、くらしの変遷を紹介します。また小学生の学習内容にあわせ、衣・食・住・遊・学にかかわる道具の移り変わりをわかりやすく展示します。昭和期の茶の間を再現した展示や、蚊帳や黒電話など道具に触れる体験コーナーで、平成生まれの子どもたちが知らない少し昔のくらしを身近に感じてもらえます。
子どもから大人まで一緒に楽しめる展覧会です。ぜひご家族そろってお越しください。
会 場:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)企画展示室
〒530-0041 大阪市北区天神橋6丁目4-20 住まい情報センタービル8階
開催時間:午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
入 館 料: 企画展のみ300円
常設展+企画展 一般800円(団体700円)
高・大生500円(団体400円)(要学生証提示)
*団体は20名以上
*年間パスポートでもご入場いただけます。
*中学生以下、障がい者手帳持参者、大阪市内在住の65歳以上の方は
無料です(要証明書提示)。
交 通:大阪市営地下鉄堺筋線・谷町線天神橋筋六丁目駅3番出口から直結
関連イベント
①には企画展の、②には常設展の入館料が必要です。小中学生以下は入館無料です。
①子どもギャラリートーク「昔の道具を使ってみよう」
小学生向けのギャラリートークを開催。クイズや解説を聞きながら学芸員と一緒に展示室をまわり、いくつかの展示物をさわってみます。
事前申し込み不要。直接会場にお越しください。
日時:2月4日(土)14:00~(30分程度)
場所:8階企画展示室
参加費:無料
※ギャラリートーク中は展示室が騒がしくなる可能性があります。ご了承ください。
②ワークショップ「缶切り競争」
てこ式の缶切りを使ってフルーツ缶を開けてみよう。開けた缶詰の中身は、給食用アルミ食器に入れて食べます。
日時:2月4日(土)15:00~
場所:8階ロトンダ
参加費:100円
参加人数:先着10名(当日12:00から受付にて参加券を販売)
火鉢
手回しミシン
白黒テレビ
蚊帳(画像は過去の展示)
茶の間(画像は過去の展示)
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