大阪市立住まいのミュージアム 大阪くらしの今昔館 〒530-0041 大阪市北区天神橋6丁目4-20 TEL 06-6242-1170

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これまでの企画展示

令和 3年度(2021年)令和 2年度(2020年)令和元年度(2019年)平成30年度(2018年)

平成29年度(2017年)平成28年度(2016年)平成27年度(2015年)平成26年度(2014年)

平成25年度(2013年)平成24年度(2012年)平成23年度(2011年)平成22年度(2010年)

平成21年度(2009年)平成20年度(2008年)平成19年度(2007年)平成18年度(2006年)

平成17年度(2005年)平成16年度(2004年)平成15年度(2003年)平成14年度(2002年)

平成13年度(2001年)

平成30年度(2018年)

平成30年2月18日(日)~4月2日(月)浪花の大ひな祭り
平成30年4月21日(土)~5月27日(日)~生活文化の粋 三井別家中川コレクション~くらしの美を探る 四季のしつらいともてなしの道具
前期:平成30年6月2日(土)~4日(月)
後期:平成30年6月7日(木)~10日(日)
2018年度 建築設計展
 前期:「設計競技入選作品展『地域の素材から立ち現れる建築』」
 後期:「全国大学・高専卒業設計展示会」
平成30年6月16日(土)~7月8日(日)「商都慕情 -今昔館の宝箱-」
平成30年7月21日(土)~9月2日(日)大阪市中央公会堂開館100周年記念  特別展「大大阪モダニズム ― 片岡安の仕事と都市の文化―」
平成30年12月17日(月)~平成31年2年22日(金)見て、さわって、調べよう。昔のくらし

浪花の大ひな祭り

平成30年2月18日(日)~4月2日(月)

大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」では、平成30年2月18日(日曜日)から平成30年4月2日(月曜日)までの期間、企画展「浪花の大ひな祭り」を開催します。
本展覧会では江戸時代から大正期の大阪の商家で飾られていた雛人形や雛道具を中心に上方の雛飾りを展示します。ひな祭りは女の子の成長を願う節句として、もう既に江戸時代には大坂の町人にも親しまれていました。上方の特徴として、御殿付の内裏雛(女雛・男雛)や、女の子に家事を教えるという意図を込めて雛に添えて飾り、手にとって遊ばれていた「勝手道具」などがあります。特に昨年寄贈された大坂の豪商「加島屋」(廣岡家)の豪華な享保雛と多種多様な雛道具の数々は必見です。
また、全国から摂南大学に寄せられた雛人形の中から600体を飾る、迫力ある「大ひな壇」の展示も行います。

講演会 「冷泉家の年中行事-雛祭りをめぐって-」
◇日  時:平成30年3月4日(日)13:30~15:00 (受付は13:00から)
◇講  師:冷泉 為人 氏(冷泉家25代当主、公益財団法人冷泉家時雨亭文庫理事長、京都美術工芸大学学長)
◇場  所:住まい情報センター3階ホール
◇参 加 費:無料

開館時間10時~17時(入館は16時30分)
閉館日:毎週火曜日
会  場:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)企画展示室
     〒530-0041 大阪市北区天神橋6丁目4-20 住まい情報センタービル8階
     電話番号 06-6242-1170
開催時間:午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
入 館 料: 企画展のみ300円
     常設展+企画展   一般800円(団体700円)
               高・大生500円(団体400円)(要学生証提示)
               *団体は20名以上
中学生以下、大阪市内在住の65歳以上の方、障がい者手帳持参者及び介護者1名は無料(要証明書提示)

  交  通:大阪市営地下鉄堺筋線・谷町線「天神橋筋六丁目」駅3番出口から直結
JR大阪環状線「天満駅」から商店街を北へ徒歩7分

1享保雛 加島屋伝来 当館蔵

2雛勝手道具 加島屋伝来 当館蔵

3御殿雛 摂南大学蔵

4丸平大木人形店製の雛人形 個人蔵

5ひな600体の大雛飾 摂南大学蔵 

6ひなそふぁに座る来館者

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~生活文化の粋 三井別家中川コレクション~
くらしの美を探る 四季のしつらいともてなしの道具

会期 平成30年4月21日(土)~平成30年5月27日(日)
開催期間中の休館日 毎週火曜日
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)

本展で初公開となる「三井別家中川コレクション」は、江戸時代の豪商三井家の別家中川九兵衛(なかがわくへえ)家に伝来する書画、茶道具、食器類などのコレクションです。
三井家は、江戸、京都、大坂の三都に呉服店を構え、両替商も営んでいました。幕末の大坂の名所を描いた『浪花百景』には、高麗橋2丁目にあった大坂本店の?栄ぶりが描かれています。
ところで、京都と大坂では風土や文化が異なるという指摘が古くからあります。一方で、京・大坂を一体にした上方文化という歴史用語もあります。2つの都市は、淀川という大動脈によって密接に結ばれていて、共通する生活文化が醸成されたことも事実です。例えば、船場言葉は京言葉と似ていますし、町家や町並み、年中行事など、両都市に共通する生活文化は数多く見いだすことができます。また、大坂の豪商・加島屋が京都出水の三井家から花嫁を迎えたように、京都と大阪は人や文化の交流を深めながら共に発展してきました。
中川家は、享保期頃(1716~1736)より代々京都西陣に近い千両が辻で本家と同じ呉服業を営んでいました。明治初頭に廃業しますが、現在の当主で10代目を数える旧家です。
歴代の当主たちは家業に勤しむかたわら、歌人や茶人、絵師や陶工と親しく交流しました。また、家業だけでなく年中行事や通過儀礼といった生活面においても、本家や他の別家との交際も重要だったと推察されます。
このような、富裕な商家ならではのくらしを営むなかで、来客をもてなす膳碗や酒器、食器類、四季折々に床の間を飾る掛軸や花器、そのほか調度品や装飾品などが蓄積されました。また、8代目当主(明治14年~大正10年/1881~1921)は茶の湯の愛好者で、茶道具類の収集にも熱心だったといいます。
本展は“四季のしつらい”と“もてなし”をテーマに、「三井別家中川コレクション」から、端午の節句飾り、季節を演出する掛軸や花器、また、茶道具をはじめ陶器、漆器、ガラス器などの道具類、100点余りを展示します。上方の富裕な商家に育まれたくらしの美を感じていただければ幸いです。

会場 大阪くらしの今昔館8階企画展示室

入館料  企画展のみ300円
     常設展+企画展 一般800円(団体700円)
             高・大生500円(団体400円)
             *団体は20名以上
中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明書提示)

交通 地下鉄谷町線、堺筋線、阪急電鉄「天神橋筋6丁目」駅下車3番出口より連絡
   JR大阪環状線「天満」駅から北へ650m

大阪くらしの今昔館
〒530-0041大阪市北区天神橋6丁目4-20


【関連イベント】
中川九兵衛家10代当主によるギャラリートークを開催します。
日時 平成30年5月6日(日) 午後2時~ 30分程度
会場 大阪くらしの今昔館企画展示室
参加費 企画展観覧料が必要です
定員は設けておりません。当日、時間までに会場にお越しください。

<展覧会図録>
『くらしの美を探る 四季のしつらいともてなしの道具』
A5判 カラー/モノクロ 75ページ
販売価格 800円

牡丹図大鉢

楼閣山水蒔絵箱

椿香合

中川家に伝来の甲冑

加茂人形

展覧会図録表紙

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2018年度 建築設計展
前期:「設計競技入選作品展『地域の素材から立ち現れる建築』」
後期:「全国大学・高専卒業設計展示会」

前期:平成30年6月2日(土)~4日(月)
後期:平成30年6月7日(木)~10日(日)
開館時間:午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで)

●前期 「設計競技入選作品展『地域の素材から立ち現れる建築』」

日 時:平成30年6月2日(土)~4日(月)
    午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会 場:大阪くらしの今昔館8階 企画展示室
内 容:設計競技 『地域の素材から立ち現れる建築』の入選作品を展示します。
入場料:無料
主 催:日本建築学会、同近畿支部
    大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)

【講評会】
日 時:平成30年6月2日(土) 午後2時~午後3時
会 場:大阪くらしの今昔館8階 企画展示室
内 容:近畿支部審査会の委員長であった講師には、展示作品の全体講評に加え、
    近畿支部入選作品を中心に取り上げながら、審査員が評価した内容など
    について語っていただきます。
    コンペに応募される学生および関係者には、貴重な機会となりますので
    講評会に是非ともご参加下さい。
講 師:江副 敏史 氏(株式会社日建設計)


●後期 「全国大学・高専卒業設計展示会」

日 時:平成30年6月7日(木)~10日(日)
    午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会 場:大阪くらしの今昔館8階 企画展示室
内 容:全国の大学及び高等専門学校の卒業設計優秀作を展示します。
入場料:無料
主 催:日本建築学会、同近畿支部
    大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)

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「商都慕情 -今昔館の宝箱-」

会期:2018年6月16日(土)~7月8日(日)
  開館時間10時~17時(入館は16時30分)
休館日:毎週火曜日

「天下の台所」と称された大阪には諸国の物産が集積し、商人は富み栄え、豊かな暮らしを背景に芸術・文化が開花しました。また、「水の都」とも称された大阪は市中に堀川が発達し、多くの橋がかけられました。三大橋と呼ばれた「天満橋」「天神橋」「難波橋」、町人が維持管理した町橋など多種多様な橋があり、魅力ある都市景観を作り出していました。
大阪くらしの今昔館が所蔵する美術品の中には、大阪の景観や、年中行事など、人々の暮らしぶりを描いた絵画が残されています。例えば、「浪花下村店繁栄之図」(佐藤保大筆)は幕末期の松屋(現在の大丸)の店構えと賑わいが、「浪花天神橋図」(菅楯彦筆)には天神橋の上で武家の子ども連れと、天神旗を持った行商人の家族などが行き交う様子などが描かれています。さらに花見や月見など季節の行楽、寺社への参拝、年中行事や祭礼など、古きよき大阪の魅力あふれる街の様子や暮らしぶりを掛軸・絵巻・屏風などの絵画作品を通してご覧ください。

会  場:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)企画展示室
     〒530-0041 大阪市北区天神橋6丁目4-20 住まい情報センタービル8階
開催時間:午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
入 館 料: 企画展のみ300円
     常設展+企画展   一般800円(団体700円)
             高・大生500円(団体400円)(要学生証提示)
*団体は20名以上 *年間パスポート、大阪周遊パス、キャンパスメンバーズで入場可。
*中学生以下、障がい者手帳等持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明書提示)。
交  通:Osaka Metoro堺筋線・谷町線「天神橋筋六丁目駅」3番出口から直結
     JR大阪環状線「天満」駅から北へ650m


ギャラリートーク
 展示室で歩きながら、簡単な作品解説をします。江戸時代の観光地図をベースにしたワークシートも配布します。展覧会でどのように絵を見たらいいのか分からないという方も、お気軽にご参加ください。
日時:6月30日(土)11:00から30分程度
会場:8F企画展示室内
参加費:無料(企画展の入場料が必要)
参加方法:チケットを購入の上、企画展示室入口にご集合ください。
解説:服部麻衣(学芸員・教育普及担当)

1.浪花下村店繁栄之図 佐藤 保大

2.浪花天神橋図 菅 楯彦

3.「葉月 四ツ橋夕涼」浪花風景十二月より 二代貞信 

商都慕情

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大阪市中央公会堂開館100周年記念  特 別 展
「大大阪モダニズム ― 片岡安の仕事と都市の文化―」

平成30年7月21日(土)~9月2日(日)

大正14年(1925)、大阪市は市域拡張によって面積・人口ともに東京市を抜き日本第一の都市となり、当時世界第6位の大都市「大大阪」が誕生しました。御堂筋の建設や公営地下鉄の開通、築港整備などが進み、また大阪市中央公会堂、大阪商科大学(現大阪市立大学)、大阪城天守閣、大阪市立美術館などの教育文化施設が誕生しました。次々と都市計画が実現する中、機能性を重視した「モダニズム建築」が現れ、大衆文化にもアールデコ風の新しいデザインが取り入れられます。
今年は、大阪市中央公会堂が開館して100年の節目の年になります。そこで、大大阪時代の幕明けを告げるこの名建築の実施設計を手掛け、大阪の都市計画を指導した建築家・都市計画家の片岡 安の仕事を通して、大大阪時代の建築群と都市景観を展望します。また大大阪時代の都市美を描いた絵画を紹介し、大大阪モダニズムとも呼べるこの時代の美術・文化を再評価します。
本展覧会は、片岡安が初代校長を務めた常翔学園(その前身である関西工學専修學校)の常翔歴史館と、大阪の建築文化の専門博物館でもある大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)の主催により開催します。

開館時間 10:00-17:00(入館は16:30まで)
会期中の休館日:毎週火曜日、  7月24日(火)は開館
◆会 場  大阪くらしの今昔館 企画展示室
      住所 大阪市北区天神橋6-4-20
電話 06-6242-1170  FAX 06-6354-8601
◆主 催  常翔学園常翔歴史館+住まいのミュージアム大阪くらしの今昔館
◆入館料  300円(特別展のみ)
常設展+特別展 800円 (団体700円)  高校・大学生500円(団体400円)




1、講演会「映画『大大阪観光』を読み解く~都市観光・モダニズム・政策プロモーション~」
講師:橋爪節也氏(大阪大学教授) 
日時:8 月19 日(日)13:30~15:30(受付13:00 より) 
定員:150 名(申込先着順) 
会場:住まい情報センター 3階ホール
※このイベントは満席のため申し込みを締め切りました。



2、学芸員による展示解説( 約 30分) 
日時:8月4日(土)14:00、19日(日)16:00 
会場:8階企画展示室にて(事前申込不要、入館料のみで参加できます)



3、大阪ぶら歩き第7 回「大大阪モダニズムを体感する」 
日時:8月29日(水)9:00~12:00 
定員:30名(7/21 より申込先着順) 
参加費:1500 円 
※このイベントは満席のため申し込みを締め切りました。



4、公開シンポジウム「『大大阪』イマジュリィの世界」 
日時:7月29日(日)13:00~16:00 
定員:150名(申込先着順) 
会場:住まい情報センター 3階ホール
主催:大正イマジュリィ学会・住まいのミュージアム大阪くらしの今昔館
※このイベントは終了しました。



8階、インフォメーションにて特別展「大大阪モダニズム」図録を販売しております。
1冊1000円です。ぜひお買い求めください。

①「大阪市公会堂新築設計図 透視図」(岡田信一郎案)大阪市蔵

②小出楢重《市街風景(街景)》個人蔵

③川瀬巴水《大阪道頓堀の朝》大阪市新美術館準備室蔵

④「大阪の三越」個人蔵

チラシ

この特別展は、「大阪検定協力事業」です。

展覧会図録 1冊1000円

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見て、さわって、調べよう。昔のくらし

2018年12月17日(月)~2019年2月22日(金)


休館日:毎週火曜日、年末年始(12月29日~1月2日)

現代の家庭では掃除機や炊飯器を使ったり、スイッチひとつで洗たくをすることは一般的になりました。しかし、少し昔にさかのぼってみると、かまどでご飯を炊いたり、タライで洗たくをしたり、ハタキや雑巾がけなど、手間と時間と使って暮らしていました。その中には暮らしの知恵がいくつもありました。電気やガスを使うようになり、便利で豊かな生活を送るために多様な道具が次々と作られました。道具の変化は暮らしぶりの
変化でもあり、昔の道具を見ることで当時の様子を想像することができます。
 今回の展覧会では昔のくらしを学ぶ児童の学習を想定し、生活道具の種類ごとの変化や、節供の人形や掛軸など季節の行事に関連するものを展示します。
道具の体験コーナーでは、昨年よりも触れる道具を増やしました。道具の手触りや重さも体感してください。
 
会  場:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)企画展示室
〒530-0041 大阪市北区天神橋6丁目4-20 住まい情報センタービル8階

開催時間:午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

入 館 料: 企画展のみ300円
     常設展+企画展   一般800円(団体700円)
             高・大生500円(団体400円)(要学生証提示)
*団体は20名以上 *年間パスポート、大阪周遊パス、キャンパスメンバーズで入場可。
*中学生以下、障がい者手帳等持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明書提示)。

交  通:Osaka Metoro堺筋線・谷町線・阪急線「天神橋筋六丁目駅」3番出口から直結
JR大阪環状線「天満」駅から北へ650m

☆ギャラリートーク「親子で楽しむ昔のくらし」
展示室を歩きながら、みどころを紹介したり、道具の説明をします。
お子さんも一緒にご参加ください。
大人の方だけでもご参加いただけます。

日時:12月23日(日)、1月26日(土) 11時より30分程度
会場:8F企画展示室内
参加費:無料(ただし企画展の入場料が必要です)
参加方法:当日会場へお越しください。

新板勝手道具之図 重宣画

絞り器付き電気洗濯機

商業中心地区(船場) 「大阪市大観(大正14年)」より

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