大阪市立住まいのミュージアム 大阪くらしの今昔館 〒530-0041 大阪市北区天神橋6丁目4-20 TEL 06-6242-1170

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近代大阪めぐり
「 モダン大阪パノラマ遊覧 」 8F

近代大阪の代表的な住まいと暮らしを模型や資料で再現しました。

住まい劇場
空堀商店街で生まれ育ち、戦後をバス住宅で仮住まいし、高度成長期には古市中団地に引っ越した、悦子さんの住み替え物語を、八千草薫さんによる語りと映像、模型でお楽しみください。

川口居留地

川口居留地は、慶応4年(1868)の大阪開港に伴い、安治川と木津川に挟まれた場所につくられました。道路には歩道、街路樹、街灯が整備されて西洋館が建ち並び、テニスコートやパンと牛乳の店などが誕生しました。

北船場

明治45年(1912)市電の敷設にともなって堺筋は12間幅に拡幅されました。これを機に近代的ビルや近代的町家が建てられ、都市景観は大きく変わりました。

大大阪新開地

大正14年(1925)大阪市は、周辺の町を併合した「大大阪」を誕生させました。新たに市域に編入された新市街地は大大阪新開地と呼ばれ、ここには大正8年(1919)にはじまる土地区画整理事業が完成すると、長屋建の貸家が建てられました。

空堀通

路地と長屋の町としても知られている空堀通は松屋町筋から東に1キロほどつづく商店街です。この一帯は江戸時代中頃から市街化し、明治時代には商店街になっていました。一見すると江戸時代からの町並みが残っているようですが、昭和戦前期らしい建物も建っています。

昭和5年の出来事。空堀通にある4軒長屋、 その一つが理髪店「浪花軒」である。御堂筋の拡幅、地下鉄工事、大阪城天守閣の再建など、 時の話題で盛り上がっている。主人公悦子は今はまだ6歳。初恋の人から地蔵盆への誘いがかかるのだが、、、、。

城北バス住宅

第2次世界大戦の空襲で、焼け出された人々の救済のために建設された仮設住宅のひとつに、廃車になった木炭バスを利用したバス住宅があります。旭区豊里町には、26台のバスをメガネ形に配したバス住宅がつくられました。家賃が安く、隣近所のつながりも深かったことから住み続ける人も多く、城北バス住宅は昭和26年まで存続しました。

昭和23年。戦災と戦後の混乱で住む場所を失った一家だったが、やっと家族が一緒に暮らせるようになった城北のバス住宅のお話。24歳になった悦子に恋人が訪ねてくる事になったからさあ大変。大事な客を迎えるために、一家は大騒動!

古市中団地

昭和28年(1953)から建設がはじまった城東区の古市中団地は、総合的な手法による計画的な大阪市営住宅団地です。ここには、水洗トイレやバルコニーが備え付けられるなど、新しいライフスタイルの住宅として注目を浴びました。

昭和34年のこと。抽選に当たってやっとの ことで入居できた古市中団地。これは悦子一家に初めてテレビが来た日のお話。ちょうどそこに花見帰りの両親と、兄の家族が団地見物にやってきたところ、、、

心斎橋筋商店街

昭和2年(1927)に描かれた町並みイラストをもとに、心斎橋のおしゃれな町並み、表情豊かな店構えを表現。モボ・モガが闊歩したファッション最先端の街です。

天神祭

7月24日、25日に行われる天神祭は、大阪で最大の都市祭礼のひとつです。大正10年(1921)に描かれた絵巻「夏祭船渡御図」をもとに再現した模型はかんかん帽をかぶる人、蒸汽船、川沿いに建つ近代建築に当時の雰囲気があふれています。

通天閣とルナ・パーク

明治45年(1912)に開業した一大歓楽地「新世界」。シンボルタワーである通天閣と遊園地ルナ・パークを再現。初代の通天閣に出会えます。

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